ミニマリストのための機能的バッグ
シンプルかつ機能的なミニマリストのためのバッグ。それがAer。
手ごろな価格でありながら、デザイン、品質も申し分ない。
5年近く前に Travel Pack を購入してからファンになり、以後5種類くらいのバッグを購入している。
そんなAerの魅力と購入についてのアドバイスをご紹介。
Aerとは
Aerの歴史や製品コンセプトはOur Storyのページに記載されているが、始まりは2014年のクラウドファウンディングプロジェクト。
そこから始まり高い評価を得て幾つものバッグが生み出されてきた。
Simplicity(シンプル, Utility(機能性), Durability(耐久性)をDNAとしている。
素材や仕立て、アイテムへのアクセスのし易さ、通気性や身に付ける時の快適性など、あらゆる面で高いレベルを確保している。
Aerのホームページだが、USサイト(https://www.aersf.com)にアクセスするとPCの環境によっては日本のサイト(https://www.aersf.jp)へリダイレクト(飛ばされる)されることがある。
USサイトを参照したい場合は https://www.aersf.com/about-us など、Topページ以外からアクセスすると良いかも。
購入方法
ぶっちゃけ日本でも取り扱いが増えてきているので、オンライン、ストリートショップどこでも買えるようになった。
ただAerのUSサイトでの購入も検討してみて欲しい。
理由は単純
- 安い
ここに書くのも気がひけるが日本だとAer製品が高い。
もとからそこまで高くはないのだが、それでも気に食わない 笑。
この投稿を書いている時点での aersf.com と aersf.jp での価格だが、
大物だと Travel Pack 2 が $230 に対して39,600JPY
小物だと Tech Sling 2 が $90 に対して 16,500JPY
配送料は Travel Pack 2 でも $20程度。
場合によっては関税とかも考慮しなければならないが(私は関税かかったことなし)、それにしても、日本高くね?? 販売数もそんなには多くないだろうから仕方ないかもだが。 - 早い
過去5製品くらいUSサイトから買っているがほぼ5営業日でモノが届く。日本でオンライン購入する場合と比較しても数日しか変わらない。 - 安心
これまでの経験上、届いた製品、配送で何も問題は出なかった。
もちろんUSサイトから買う場合は始めから終わりまで英語で対応できるスキルが必要で、諸々自己責任にはなるが、信頼度は高い。
Aer USのサポートは回答も速く丁寧。
Aer USサイトで購入すると、PCなどに貼れるカッコ良いステッカーも付いてきた。別にいらんって人もいるとは思うが。
オススメバッグ
Aerでは利用シーン別にCollectionsとして製品を展開している。
ここからは私が購入したバッグをいくつかご紹介。
写真でも撮って掲載しようかと思ったが、Aerのサイトにいろいろな角度の写真が用意されているので今回はほぼ割愛。写真めんどくさいしまだ機材とかいいの持ってないし。
Tech Sling – Work Collection
イチオシ。
出社(日帰り出張含む)する際はいつも Tech Sling。
ミニマリスト実現にはもってこい。
スーツではなくビジネスカジュアルを押し通しているので、見た目にも相性がいい。
容量8LだがMackBook Pro 13″を始め、電源アダプター、モバイルバッテリー、ケーブル類、小型折り畳み傘、予備マスク、100mlボトルアルコール消毒液、名刺、社員証、このくらいは余裕で入る。
このくらいのアイテムだと500mlのペットボトルも入る。
スリングバッグなので斜めがけスタイルで両手が自由になる。
腹のあたりで斜めがけすれば満員電車でも周りに迷惑をかけないので精神的にもよろしい。
Travel Pack – Travel Collection
出張が多い人、多くの荷物を運びたい人にオススメなのが Travel Pack。
2,3日の出張なら必要なものを機内持ち込み前提でトラベルできる。
羽田→フランス→バルセロナの移動でロストバゲージした苦い経験(荷物届かず移動時に着ていたTシャツ短パン+ビーサンでプレゼンする羽目になった)から、機内持ち込みだけでトラベルしようと決めたところ、4,5年前だか丁度 Travel Pack の発売がアナウンスされていたので購入した。
私が購入したのは初代 Travel Packで、今販売されているのは第2世代だが、実際このバック1つで何度も国内だけでなく海外出張/旅行に出た。
このバッグは機内持ち込み可能なサイズとしてデザインされている。
国内外、大小様々な飛行機を利用したが、経験上このバッグで機内持ち込みを拒否されたことは一度もない。Travel Pack+手提げ荷物程度なら何も言われなかった。
容量は33L。
自分は”滞在中は毎日違う服じゃなきゃだめ!!”みたいなおしゃれリーダーでもなんでもないので、出張にしろプライベートにしろ、”ランドリー前提”で最低限の衣服3日分しかバッグに入れない。入らなきゃ現地で買って余ったものは捨て残すだけ。
詰め込むものは大体こんな感じ
- 上で紹介した Tech Sling にぶち込むアイテム(というかTech Slingごと)
- 3日分の下着/洋服類(シワになりにくいジャケットだとかも含む)
- 整髪料、歯ブラシ、髭剃りとか
- シューズ(専用ポケットあり)
もちろん行先の季節により増減するし、お土産類はさすがに手持ち。
実際こんな感じで2週間のアメリカ旅行もナントカなった。
バッグ底面のシューズだとか汚れ物を入れる専用ポケット、パスポートだとかサクッと出せる上面のクイックアクセスポケット、ウォーターボトルポケット(もちろん500mlペットボトル可)など随所に工夫が凝らされている。
ショルダーバンドも肉厚で肩など痛くならない。
Tech Pack – Work Collection
Teck Slingと同じくWork Collectionで展開されている Tech Pack。
Tech Slingとは異なりバックパック。
容量も17Lでより多くのモノを運ぶことができる。
しばらくこれで運用していたが、PCや紙ベースの学習教材を持ち運ぶことが多い息子に取られてしまったため現在は使っていない。
ただ息子曰くチョー便利とのこと。
PCや学習教材、バイトのユニフォームもバシッと入るし、ウォーターボトルポケット、クイックアクセスポケットなど、普段使いで使い勝手も良く、同年代の友人にもウケが良いとのこと。止水ファスナーとか細かいところも気が利いているし。
ちなみに1,2泊程度の出張ならこのバッグで問題なかった。
その他
その他、Day Sling のSpecialモデルやTravel Sling (こいつはラインナップから消えたっぽい)を購入した。
Day Slingはダーツだとか小物だけ持ち運ぶ時に使用している。思ったほどキャパがないので使用頻度は少ない。
Travel Slingはラインナップから消えた?理由も同じかもだが、他のバッグとかぶるような感じで、デザインや使い勝手もAerっぽくなくてタンスの肥やしになっている。
最後に
Aer のバッグは品質が非常に良いし細かな工夫が随所に施されている。
ユーザーの声に耳を傾け細かいアップデートも積極的に行っている姿勢を感じる。
バッグ探しの旅が永遠に終わりそうもない私だが、AerのDNAに共感しているので欠かさずチェックしている。
最近キックボクシングにも通っているが、グローブとか持ち運ぶのに便利そうな Active Collectionsから何か買おうかな。
日本のAerが良心的な価格で展開してくれればもっとプレゼンス上がるんじゃないかなぁと思う日々。
まぁそのおかげで人と被らなくて良いのだけどね。